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田中区田中神社完成
平成22年度は地元富士宮市田中区よりご依頼をいただきました田中神社社殿の建設に取り組みました。田中神社は文政7年(1824年)創建の氏神様で、180余年にわたり地域を見守ってきた祭神をお祭りする御社があり、また境内には公民館があり区民に親しまれてきました。この度、田中神社境内を改修し、コミュニティー広場とするとともに新しく社殿を建設し、文政7年建築の御社を、御厨子として新社殿に納めることとなり、その新社殿の設計及び建設という重要な役割をご依頼いただきました。3年生が中心となり設計の最終調整、木造りから原寸作成、刻み組み立てと「宮大工」の技術を習得しつつ、新社殿の建設に取り組んできました。また、その中にお納めする御社の補修には、4年生が解体調査、図面制作から、部材の曲がりを修正し、文政7年の「大工」技術を文字通り体感しつつ御厨子として完成させました。
平成23年3月26日には新社殿へ御祭神の遷座祭が厳かに執行され、本校学生も御神体が人目につかぬように布で覆う「絹垣(きぬがき)」をお手伝いさせていただくという栄誉に浴しました。そして、翌27日には盛大に奉祝祭が催され、無事田中神社社殿並びに田中神社御厨子をお納めすることができました。
この経験で得た「大工」及び「伝統木造」を支えていく技術者としての技術・技能・心構えを大切に次代へつなげていきます。
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